【コースタイム】 　（１２月１５日［日］） 　湯河原9:00バス=>幕岩公園→桃源郷エリアでクライミング→14:00悟空スラブ→15:45桃源郷→幕岩公園16:10バス=>湯河原(三崎は幕岩公園16:35→17:30湯河原)

【記　録】 　（１２月１５日） 　バスの込み具合からはあまり混んでないと思ったけど、桃源郷はやっぱり混んでました。普通の人目線で見ると異様な光景ですね。なんか新手の神様が岩場に祀ってあり、信者の方々が一杯集まってる感じがします。もっとも私も敬虔な信者の一人ですが... 　空いているルートでクラックにNPセット登りの練習したあと、コンマクラックを登ろうとしたけど、クラックが木の根に埋まってラピュタ状態。興ざめで左右の5.8〜10aくらいのルートを数本登りました。   細かいフェースで、手を伸ばしてチョコマカとホールドをまさぐるより、足を上げて乗り込んで行ったほうが早いですね。渡辺さんもレイバックのコツを掴んだようなので、昼飯にしました。   桃源郷の1F部分のめぼしいルートは全てヌンチャクとロープがかかっており、Try中オーラが出ていて、正に取り付くしまがありません。諦めて悟空スラブに向う。1ピッチ目は苔蒸して薄暗いので割愛し、2ピッチ目から登りました。   終了点直下は高度感が気持ちいいのですが、何故か写真ではショボいボサスラブに見えますね。カメラでは表現できない何かがあるのでしょう。終了点からは25mギリギリの懸垂3回で取り付きに着地。（絶妙の位置に懸垂支点有り） 　終バスに間に合わせるべくそそくさと下り、バスに間に合ったけれど、買ったばかりのキャメロット3個を入れた袋が無い事に気づき、渡辺さんと別れて取り付きまで回収に行く。良かったですね。神様へのお供え物のように取り付きに残ってました。信者の方々はつくづく人間ができている。と感心しました。   終バスを逃したので、湯河原駅までトボトボと歩きました。途中、17時台の湯河原行きのバスは殆ど無いので要注意です。